日常ましと

らーめんは、いいぞ。

#楽ドラ2020 参戦記

おばんでございます。

 

ましと(@mashito_7)でござる。

 

 

 

さて、今回は先日参加した#楽ドラ2020の振り返りをしようかなと思います。

 

 

 

まあ、いつものことながら、今回も読みにくい文章となっております()

 

いろいろ思うところはあるとは思いますが、どうか生暖かい目で見届けていただければと思います!(暖かさの基準はお風呂のお湯くらい!)

 

 

 

 

 

 

そんじゃいくぞ!

 

 

 

 

 

 

 

おしながき

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.はじめに

まずそもそも、楽ドラとはなんぞや? ということで

 

詳しく知りたい方は、楽ドラの主催者であり、我らが楽天陣営終身名誉代表のだんだ氏(@pokoda514)が投稿されたこちらのnoteをご覧いただければと思います。

 

 

 

まあ簡単に説明しますと、正式名称は

 

楽天ファンの、楽天ファンによる、楽天ファンのための仮想ドラフト」

 

と申しまして

イベント内容としては皆さんがよーくご存じの仮想ドラフトなんですが、大きな特徴としては参加するチームはすべて楽天陣営であるという点ですね。

(さらっと言ってるけどこれが一番やばい)

 

 

つまりは参加陣営の担当がすべて同じチームなもんですから、デプスはもちろん補強ポイントもほぼ一緒

 

 

 …どうなるかわかりますね。

 

 

 

この楽ドラでは各陣営の個性が指名結果に大きく表れるといっても過言ではありません!

 

 

 

また今回の前代未聞の仮想ドラフトにはおなじみの楽天陣営の皆さまに加えて、普段の仮想ドラフトでは主に他球団を担当されている大物の皆さまも参加されました。

 

 

開催の1か月前から各陣営はバチバチと火花を散らし、なんと12陣営中8陣営が1位入札選手を明言する事態に...!

 

 

 

 

 

いま、この章と次の指名プランに関する部分は開催の前日に執筆しているのですが

私自身、今回の楽ドラが陣営代表デビュー戦ということで、無事に指名できるかめちゃくちゃに緊張してます。

 

 

 

はたして、当日ましと少年はどんな指名をするのか…!

(本人ですらよくわからない)

 

 

 

 

2.チーム分析とか

さあここからは、現状のチーム状況の分析及び補強ポイントについて書いていこうかなと思います。

 

 

※あらかじめ断っておきますが、仮想ドラフトに関わって2年目となりました ましと ですが、専門的な知識はもちろんデータ分析については全くの素人です。まぁごく普通の1ファンの考えることとして読んでいただければ幸いであります。

(以下に登場する選手は敬称略)

 

 

 

  • 投手

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赤字は外国人選手、緑字は育成選手、年齢は生年  (筆者作成)

 

 

先発

 

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今年の先発陣予想 (筆者作成)

 はえー、何度見てもすごいメンツ…

 

開幕投手則本をはじめ、抑えから転向した松井、昨季ブレイクした石橋弓削に加えて、涌井塩見と実績のある投手が並んだ開幕ローテは過去最強クラスと呼べるのではないでしょうか。

 

 

とはいえ、全体的に年齢が高めなのが気になるところ。

現状はリーグ屈指の先発陣も3年後~5年後となると半数が30代後半から40代になります。

果たしてその頃には何人がローテーションとして機能しているか…

 

 

となると、数年後に彼らに代わってイニングを消化する投手が必要となります。

 

 

筆頭候補として挙げられるのは藤平ですが

そんな台頭が期待される彼も、まだまだ課題が多く上(1軍)で結果を残せずにいます。

他を探しても、先発で結果を残している投手というのはあまりいないように感じます。

 

 

以上から、年後のローテを担う先発投手1人ないし2人は確保したいところです。

 

 

 

救援

 

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開幕1軍入りした救援陣と控え (筆者作成)

 先発もすごいですけど、リリーフもすごいメンツですよねぇ。

 

 

まだ開幕から数試合ほどしか戦っていませんが

守護神の森原と、ブセニッツシャギワの両外国人が勝ち試合の7~9回を抑えるいわゆる「勝ちパターン」を担います。

 

 

また特例の外国人枠増枠により、上の2人の助っ投と宋家豪がローテーションする形で常時2人がブルペン入りする形になりそうです。

 

 

そして辛島や、実績のある牧田酒居の新戦力組、安樂とドラ3の津留﨑はある程度点差のある試合やビハインドの場面での登板になるのでしょうか。

 

 

今回開幕1軍入りを逃しましたが、ファームにはベテランリリーフの青山久保高梨(本業:Youtuber)、そして寺岡瀧中といった練習試合で活躍した若手が控えています。

 

 

正直言って豪華。なにこのリリーフ陣。

 

 

ぱっと見、補強の必要性を感じない強力リリーフ陣ではありますが

1つ大きな穴を指摘するとすれば、左腕の枚数が圧倒的に少ないという点でしょうか。

 

 

近年、左のリリーフは高梨たった1人に依存する形でした。

しかしそんな高梨は今季2軍スタートとなり、練習試合では先発をしていた辛島が唯一の左腕リリーフとして開幕1軍入りしました。

 

 

このことについて、開幕前に三木監督が以下のようにコメントしています。

 

 

「対左」というのは1つの「手段」ですが、これは必ずしも「方法」ではありません。

つまりは今季のリリーフ起用の事情から「対左ワンポイント専門」の高梨よりも、「イニングを投げられる左腕」の辛島を重視しているということです。

 

 

 

 

また、先日ウィーラーとのトレードで読売巨人軍から池田駿が加入しました。

 

彼は社会人のヤマハから加入した4年目の左腕で、勝ちパターンやロング、ワンポイント、時に先発など幅広い場面で起用されていたようです。

 

私たちの記憶に残っているのは、おそらく2017年の交流戦。プロ初先発ながら当時首位を突っ走っていた楽天打線を5回無失点に抑えこんだシーンでしょう。

 

石井GMもそのマルチ性を高く評価しており、見極めながら様々な場面での起用を想定していることでしょう。

 

 

これで枚数不足に悩む左のリリーフ問題が根本的に解決されたわけではありませんが、池田駿の加入とワンポイントにこだわらない起用によって少しは高梨の負担は軽減されるのではないでしょうか。

 

 

ですが、現在中継ぎ待機している辛島が先発へ転向することも考えられるため、ブルペン陣における高梨に次ぐリリーフ左腕は補強ポイントと言えるでしょう。

 

 

また恒例となっております『森原枠』(中位~下位の社会人リリーフ投手)を今回も獲得したいと思います。

 

 

 

 

  • 野手 

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今年の野手陣 (筆者作成)


捕手

現在、正捕手の太田山下足立の3名が1軍でプレーしています。

 

 

ここまでの太田の攻守にわたる活躍を見ると、嶋の移籍によりいろいろと心配された正捕手問題は何だったんだろうかと思わされます。それだけ彼のプレーには正捕手・チームを勝たせる捕手としての素質を感じます。

うちの母も「本当にに2年目だがってくらいに安心でぎるな(原文ママ)」と大絶賛してます。

 

 

 

またファームでは堀内石原ら若手捕手と下妻岡島といった選手による熾烈な争いが繰り広げられています。

 

 

昨年のドラフトで高卒捕手を2名獲得しましたし、デプス表を見ていただくとわかるように、年齢・人数ともに穴のない捕手陣だと感じます。

 

 

太田の対抗馬といえる捕手の獲得も検討しましたが、彼の開幕からの活躍を見ていると補強の緊急性は特に感じません。堀内や石原にその役割を期待したいところです。

 

 

 

 

内野手 

我々楽天陣営ではよく「蓋ができた」という表現を使いますが、現状内野のレギュラーは銀次浅村茂木、そして鈴木大地とリーグ屈指の実力のある選手が集まっており、そこに長距離砲として頭角を現し始めた内田小深田山﨑幹らUT性のある若手が控えています。

 

 

層の厚い内野陣により「蓋」が形成され、下(2軍)で若手を育成する体制が整いつつあることから補強方針として即戦力性は低いと考えます。

 

 

昨年、プロスペクトとして黒川を獲得したこと、そして内野手は左打ちが多いことから、今回は「ショート・サード」、「右打ち」に絞って高卒プロスペクト確保を目指します。

 

 

 

 

外野手

現在、レギュラーはレフト・島内、センター・辰己、ライトとDHをブラッシュロメロが日替わりで担っている状況。正直、余程の不調やケガ離脱がない限りは不動かなという印象を持ちます。

 

 

加えて小郷田中オコエ、そして力の専門家たちが控えており、こちらもなかなかに層が厚い外野陣と言えます。

 

 

補強ポイントを挙げると、こちらも高卒のプロスペクトでしょうか。

 

 

上に挙げた控えの選手たちは年齢的にそろそろ2軍を卒業して1軍で活躍して欲しいところ。ファームで「育成する選手」といえるのは武藤くらい…とプロスペクトの不足を感じます。

 

 

デプスを見ると25歳前後の選手が多く、よく言われる「オコエ以下の世代」の外野手を獲得したいところ。

 

 

また、ファームの試合をチェックしている楽天ファンの皆さまの多くはご存じだと思いますが、時々(というか結構な頻度で)外野がファイヤーフォーメーションを起こしています。

 

 

特にセンター。やばい、やばすぎる。パワプロ*でもやっているのかと錯覚する。

ちなみにこのセンター軽視ともいえる現象は今春の練習試合でも見られました。

 

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こうした事から、今回指名する選手はセンター守備の適正も考慮したいと思います。

 

 

 

 

* パワプロシリーズでは外野の守備能力が3ポジションとも共通の数値となっている。(現実の外野の守備力は当然ながらポジションごとに得手不得手がある)(あく改善しろ)

 

 

 

 

 

その他

育成指名

今回の楽ドラでは育成指名が4名と決まっています。

 

ここは補強ポイントは特に決めずに私の好きな選手を指名しようかなと思っています。とはいってもまったく路線を決めていない訳ではなく、高卒長身投手2軍のセンター候補など投手2名・野手2名程度の指名を計画しています。

 

 

 

 

指名プラン

投手(4名)

  • 数年後のローテを担う先発投手(2名、左腕優先)

  • 高梨に次ぐリリーフ左腕

  • 森原枠

野手(2名)

  • 高校生ショートorサード(右打優先)

  • 高校生外野手(センター適正)

育成指名(4名)⇒投2野2

  • 高校生長身投手

  • 2軍のセンター候補

  • すきなせんしゅ

 

 

 

 

 

3.指名結果

無事に指名を終えてきました…(ここから楽ドラ後の執筆)

 

 

 

 

 

 

それでは指名した全10選手の紹介と指名の裏話なんかを話していきたいと思います。

 

 

 

 

1位指名 佐藤宏樹 投手 慶應義塾

 

 

回転数が高くノビのある最速151キロの速球とキレのあるスライダーを武器に、異次元の奪三振率をたたき出す本格派パワーレフティ

左腕王国秋田において高校時代にナンバーワン投手と呼ばれ、慶大進学後は1年秋に主力として優勝に貢献、最優秀防御率を獲得して脚光を浴びた。その後は左ひじの故障と戦っていたが、今は痛みも問題なく調子も上がってきた模様。

大学生左腕としてトップクラスの実力を持ち、「数年後のイ二ングイーター」、「左腕」という補強ポイントにも合致した。

数年後のローテーションの中心となる投手として期待する一方で、短いイニングに専念するリリーフとしても面白い存在である。

 

 

【指名の裏側】

今回、楽ドラに参加すると決めたときから、1位指名は彼1本に絞っていました。

 

地元・秋田が誇る大スターになる素質がある投手という理由はもちろん、個人的な話をすると共通の知人がいまして、私が佐藤投手の高校時代からのファンであることは知人から伝わっているらしい(?)です。また好きなチームは楽天であるということも聞いていました。正直言って指名しない理由はありません

 

はじめて代表を務めるこの楽ドラの1位で指名することが彼に対する義理を果たすことであると感じていたので、1位入札に迷いはありませんでした。

 

各球団が名言をする中で入札選手が決まっていた私ですが、できるだけ明かすことはせず、悩んでいるフリをしながら様子をうかがっていました。その甲斐あって(?)、唯一の単独指名をすることができ、非常に嬉しい限りであります。

 

 

 

 

個人的にはうまくごまかせていたつもりでしたが…

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…知る人は知っていたようです()

 

 

 

 

2位指名 森博人 投手 日本体育大学

 

 

最速155キロ、常時150キロのキレのあるストレートを投げる出力の高さはトップクラス。出所の見づらいフォームから直球に加えて高速スライダー、カーブ、カッターを操る本格派右腕。

リリーフとしては間違いなく即戦力。今春から先発に挑戦しており、数年後のローテション投手としても期待できる。

 

 

【指名の裏側】

当初の指名プランでは2位は内野のプロスペクトとして細川土田を獲得するつもりでした。しかし両選手とも1位指名…。

佐藤の一本釣りに成功して順調かと思われた指名プランがいきなり崩れた瞬間でありました。

先に明言されていた内山も含めて楽ドラ特有の高卒ショートの高騰ぶりと、自分の指名プランの甘さを痛感した瞬間でありました。

 

次のプランとしては佐藤と双璧をなす右の先発候補ということで、残っている投手から宇田川で悩んでいたところ、直前の🍡陣営が宇田川を指名したことから森に決定。正直、1巡目で指名される選手だと考えていたので残っていたのは嬉しかったです。

 

 

 

 

3位指名 津田啓史 内野手 横浜高 

 

 

180cm73kgという恵まれた体格をもつ大型遊撃手。名門・横浜高校でキャプテンを務めている。

守備は安定したグラブ捌きと強肩を生かした送球が持ち味。派手さはなく落ち着いたプレーをするタイプである。

打撃では広角に打ち分ける中距離打者。

 

位で土田・細川、2位で相羽が指名されるなど高卒ショートの指名前倒しが起きる中で、補強ポイントであった右打ちショートを確保することができた。

 

 

 

 

4位指名 大江克哉 投手 NTT西日本

 

 

最速150キロ、常時140キロ台のキレのある直球一級品といえるスラット、チェンジアップに加えて、カーブやスライダーなど多彩な変化球を操る本格派右腕。

時々甘いボールもあるがコントロールは決して悪くない。修正能力が高く、長いイニングを投げて試合を作れることが持ち味である。

 

今回は森原枠として指名したが、個人的には先発投手として高く評価している。先発とリリーフの両方で活躍できる選手であり、チーム状況に合わせたマルチな活躍が期待できる。

 

個人的には今回最も欲しかった選手であります。

 

 

 

 

5位指名 横山陽樹 外野手 作新学院

 

 

バットコントロールに長け、長打力を兼ね備えた高校生屈指の好打者。大舞台での経験も豊富で、昨年のU18W杯では2年生ながら右翼のレギュラーとして米国戦で1発を放つなど活躍した。

守備では強肩を武器に中学時代は捕手、高校では外野手(右翼・中堅)や遊撃手に挑戦。安定した送球が持ち味である。

 

今年の高校生打者では細川横山の打撃技術が頭一つ抜けていると感じる。センターを中心に多くのポジションを守れる点も高く評価して、外野のプロスペクトとして指名した。

 

 

 

 

6位指名 木下幹也 投手 横浜高

 

 

185cm85kgという恵まれた体格を持つ右のオーバーハンド。今春に左腕エースの松本とともに最速152キロを叩き出したことで話題となった。

捻りを加えた投球フォームから、力のある直球と空振りの取れるSFFとチェンジアップをはじめ、縦横のスライダー、カーブと一通りの変化球を交える本格派投手。

 

近年、楽天高身長の高卒右腕を獲得しており今回も185cm以上の選手を数名リストアップ。その中でも総合力の高い木下なら下位指名から将来の主戦投手へと羽ばたいてくれると期待している。

 

 

【指名の裏側】

今回最も悩んだのは6位指名でした。

本来は第二の地元枠として赤上か石井大智の指名を検討していました。しかし、直前で2人とも他陣営にかっさらわれるという事態が発生…。

 

 

特に赤上センパイを指名したみけむちSS陣営からは、後に当陣営の育成1位指名を巡って何故か反感を買われた模様。

 

 

ほほう...

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そんなことは置いておいて

直前で指名予定を覆された私はパニックに…

 

次の候補として、左腕リリーフの宅和も検討しましたが、所属が4位の大江と同じNTT西日本ということで、同一チームからの指名自体は可能だった(主催に確認済み)のですが、個人的には避けたいという考えでした。

 

そこで、もともと育成1位の長身高卒投手の候補として考えていながらも、確実に獲得できる保証がなかったことから木下の繰り上げ指名を決意しました。

(結果として3位津田と同じ横浜高からの指名であることに後から気が付く…まあ投手と野手だしいいべ。よしあきのおじいちゃん許してください。)

 

 

 

 

育成1位指名 嘉手苅浩太 内野手 日本航空石川高 

 

 

190cm105kg(非常にむちむちしている)という堂々たる体格を誇る投手兼三塁手

投手としては最速147キロの直球を投げおろす。また野手としてはパンチ力があり、大きな体から強烈な打球を放つなどポテンシャルの高さを感じる。

 

とにかく夢がある。

 

今回は高校生の右打ち三塁手として指名した。投手派野手派と評価が分かれているが、個人的にはどちらでも面白い存在だと思う。

 

 

 

 

育成2位指名 佐野翔騎郎 外野手 札幌大谷

 

 

「強肩強打」の左の外野手。

18年の神宮王者チームで1年秋からレギュラーとして活躍し、もともとはミートセンスが光る打撃1塁到達3.9秒台を叩き出す足の速さが持ち味の選手だったが、昨秋に長打力が開花。中軸打者としてホームランを量産するようになった。

 

今回の当陣営の恋人枠。

実は去る春ドラ2020において、アクシデントによって指名されなかった「幻のましと枠」

 

悲惨な状態である2軍のセンター候補として期待している。

 

 

 

 

育成3位指名 山下舜平大 投手 福岡大大濠

 

 

九州を代表する本格派右腕。

186cmの長身から最速144キロの直球と縦に大きく割れるカーブを投げ下ろす。打者にとって高い位置から球速差のあるボールが来るため、対応するのが難しそう。ワインドアップからの動きがスムーズで癖のないフォームも魅力である。

 

6位指名の木下と切磋琢磨して将来の楽天投手陣を支える存在へと成長して欲しい。

 

 

【指名の裏側】

今回、木下に次いで長身右腕としてリストアップしていた1人。

きっかけは先日の第2回VB4Dで北海道陣営で共に戦った こうた(@eagleswasiho5)君の推し選手であったこと。彼の熱い舜平大に完全にやられてしまった形です。

本来ならもっと高い順位で指名されてもおかしくない投手でしたが、運よく残っていたため指名しました。

 

 

 

 

育成4位指名 新村将斗 投手 愛知工業大

 

 

最速143キロの直球と一級品といえるスラッター、その他にカーブやチェンジアップなどを交える技巧派右腕

昨春のリーグ戦ではフル回転で優勝に貢献。チームが挙げた9勝のうち、6勝を先発と救援で3勝ずつ挙げて最優秀選手に選ばれた。

 

変化球を究めれば1年目から支配下登録を狙える可能性を持つ投手。

 

 

【指名の裏側】

彼こそ今回の最推し投手。

楽ドラに向けた初期準備、指名選手リストを作成している最中に上の動画が目に入った。これはいい。すぐに指名することを決意した。

まだ全国的な知名度はあまり高くないが、十分に支配下を狙える実力を持っていると思う。

 

 

楽ドラの最後にこういった投手を指名できたのが非常に嬉しかった。

 

 

 

 

 

4.指名総評

 

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今回の指名を反映させたデプス表① (筆者作成)

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今回の指名を反映させたデプス表② (筆者作成)

 

今回の指名プランは「数年後のローテション投手」「高卒プロスペクト」の2本軸を中心に組んできました。

 

中でも今回は特に先発左腕投手の獲得を最重要視していたため、佐藤宏樹の1位指名に至りました。また2位の森博人、4位の大江克哉を含めて完成度の高い先発候補を複数獲得できたのは高く評価できる点です。

今回は先発投手を中心に指名しましたが、上の3投手は近い将来に先発ローテへ定着できる力をもっている一方で、リリーフとしての実績も十分にあります。本人の適性やチームの状況にあわせて、救援投手としても即戦力級の活躍が期待できます。

 

 

また高卒プロスペクトでは、右打ち内野手センター適正という補強ポイントをおさえつつ、個人的に評価している(推している)選手を指名することができました。

 

 

 

 

 

 

 

次に今回の楽ドラ全体の指名傾向を踏まえながら指名方針の反省をしたいと思います。

 

指名傾向を予測した上で、各陣営の指名プランに大きな差はないと考え

①即戦力左腕への入札集中

②高卒ショートの高騰・争奪戦

③即戦力野手はほとんど指名されない

 

以上の3点の状況を想定して、各項目の選手大量リストアップや、緊急事態に対応できる指名リストの複数作成に取り組んで開催に備えました。

 

 

に関してはナンバーワン左腕・早川への入札を回避するように、開催前から藤井山野へ複数陣営による明言が集中。当陣営としては佐藤宏樹の入札を決めていたため、明言等へは動かずに様子を見る形をとりました。

結果として藤井・山野が重複指名となる中、佐藤の一本釣りに成功。まさかの入札なしとなった早川にも外れ1位で指名が重複する形となり、抽選を避けて即戦力左腕を獲得することができました。

 

 

に関しては、前にも述べたように細川土田の両選手を高く評価しており、2位での指名を検討していました。しかし、2人とも1巡目で指名される結果に。改めて高卒内野手(特に両選手)の評価が高まっていることを実感しました。

今後争奪戦が起きることを予測し、当初は4位で指名する予定であった津田を一つ繰り上げる形で指名できました。

 

 

③に関しては個人的な感覚ですが、ことしは力のある大学生や社会人などの即戦力野手の上位候補は多くいますが、実際に狙ってくる陣営はほとんどいないと考えていました。理由としては戦力分析の章でも述べた通り、高卒のプロスペクトを育成する土壌が整っているため、野手の上位指名は高校生に集中すると予測していたからです。

そのため当陣営は即戦力野手を指名するつもりは全くなく、驚かれるとは思いますが、リストアップしていた野手はすべて高校生でした。

しかし、実際は古川佐藤輝をはじめ多くの即戦力野手が上位で指名されました。即戦力野手の指名はほとんどないと踏んで作った指名リストだったため指名順などで中々に困惑しました。これは明らかに読み不足・大きな誤算でした。

他の参加者の方の指名意図を拝見すると、足りない年齢層は大卒選手でも賄えるという考えや、既存の若手陣と同世代の選手をぶつけることで活性化を狙ったという考えを知ることができ、まだまだ自分の分析は甘いなと考えさせられました。

 

 

 

初代表かつ、サポーターなしの単独参戦ということで、基本的な方針は春ドラ2020の楽天陣営を参考に自分の考えを取り入れていく形で進めてきました。

 

全体の指名を見ると、各陣営ともそれぞれの補強ポイントをおさえつつ、自分が想像もできなかった特色ある指名ばかりでした。皆さまの指名手腕には本当に頭が上がりません…。

 

正直なことを言うと、個人的になかなか手一杯だったとはいえ、もう少し独自色を入れていく余裕が欲しかったと振り返って感じます。

 

 

 

 

5.さいごに

今回の楽ドラ2020が開催された背景には、最近の楽天イーグルスファン界隈でデータを用いて戦力や試合結果を分析するイッタラーさんが増えてきたこと、そして同時に仮想ドラフトに興味を持つ方が非常に多くなってきたということが挙げられます。

 

私自身も仮想ドラフトに関わって2年程という新参者ではありますが、いつも決まったメンツで仲良くワイワイやっていた(特に悪意はない)仮想ドラフトにこれほどまで多くの人が興味を持ってくださっていたことに驚くとともに非常に嬉しい気持ちでいっぱいです。

 

小難しいようなイメージを持たれる仮想ドラフトですが、実際は決してそういったことはありません。

先日行われたVB4D(初心者向け仮想ドラフト)や今回の楽ドラに参加された皆さまならよくわかっているとは思いますが、チームの課題の分析やドラフト候補の調査は難しいものではなく、むしろこれからの野球ファン生活をより楽しくしてくれるものだと感じています。

今回参加されなかった方や、観覧されていた方も是非とも次回以降の仮想ドラフトに参加してみてはいかがでしょうか。我々としても多くの方の意見を聞くことで初めて知ること、改めて気が付かされることは多いです。気軽に参加されることをお勧めします!

 

 

 

 

 

 

楽ドラの開催が発案されたころはまだまだコロナウイルスの影響により、プロ野球開幕延期どころか普段の生活すらままならない、まさに先の見えない状況でした。

野球という楽しみがない中で、この楽ドラの参加によって『野球のある』本当に刺激的な日々を送ることができました。

 

最近になって、ようやく少しずつではありますが普段の日常が戻ってきつつあります。先々週ついにプロ野球が開幕し、日々の試合に一喜一憂する楽しい生活が戻ってきました。

マチュア球界においても少しずつ試合が始まり、プロ注目選手たちが今秋のドラフト指名を目指して日々アピールを続けています。本当に秋のドラフトが楽しみであります。

 

 

 

最後になりますが、今回この素晴らしいイベントを主催してくださった だんだ代表(@pokoda514)、そして今回参加された各陣営の代表、サポーターの皆様に心より感謝申し上げます。

 

 

また機会があったらぜひ参加したいです!

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

永井よね、長かったよね。

なんと字数は1万3000字に迫ろうとしています。

 

 

めちゃくちゃ読みにくいと思います、それは謝る()

 

 

とにかく、言いたいことは全部言いました!悔いはないです!

 

 

 

 

 

 

 

それではっ!